飲み続けることで効果を発揮
ローヤルゼリーは、生活習慣病の予防をめざす機能性食品の代表です。従来、慢性疲労や高脂血症に有効であると報告されていますが、食用効果をテーマにした研究成果として、以下のような例が上げられています。
抗腫瘍効果、抗転移効果によるガンの予防、肥満・糖尿病・高血圧の予防、動脈硬化や心臓病の予防、活性酸素により引き起こされる老化防止、難治性疾患として特定疾患に指定されている潰瘍性大腸炎に優れた治療効果があります。また、更年期女性に症状の改善効果が見られます。アルツハイマー病やパーキンソン氏病などの予防に重要な酸化型アデノシン誘導体が見出されたため、脳神経系に障害を持つ疾患の予防や治療に期待が持たれます。
風邪を引きやすかったり、体調を崩しやすい方、飲酒・喫煙をしている方、疲れやすかったり、病中・病後の方をはじめ、日頃からの健康維持のために効果が期待できます。ただし、ローヤルゼリーには即効性はありませんから、最低でも1〜2ヶ月以上飲み続けなければ、その効果を得ることはできないと言われています。
◆ローヤルゼリーができるまで
ローヤルゼリーは、働き蜂が集めた花粉と蜜(蜜パン)を生後10日以内の若い働きバチが食べ、それを体内で分解・合成し、ミツバチの頭部にある咽頭腺という分泌腺から分泌して作られます。この乳白色の液体がローヤルゼリーです。蜂蜜のように巣箱にたっぷり蓄えられている訳ではなく、たった一匹の女王蜂専用の食料なので、ごくわずかしかありません。そのため採取にあたっては、工夫を重ね、効率よく集める方法として、「人工王台」が使用されています。自然のメカニズムでは、女王蜂の部屋(王台)というところに産みつけられた幼虫だけがローヤルゼリーを与えられる仕組みとなっています。製品化にあたっては女王蜂を隔離して人工の女王蜂の部屋(人工王台)を作ると、働き蜂たちが新しい女王蜂を育てようとそこにローヤルゼリーを集めるようになります。これだけの手間をかけても少ししか取れない、貴重な健康素材です。

